アクセサリーやパワーストーン選びをしていると、「クリスタル」とか「クオーツ」って、よく聞くけど…実は何が違うの?って思ったこと、ありませんか?
見た目は似てるのに、名前が違う。しかもお店によって使い方がバラバラだったりして、ちょっとモヤモヤしちゃう…なんて声もよく聞きます。
今回はそんな「クリスタル」と「クオーツ」の違いをスッキリ解説♡
読んだあとには、「なるほど、そういうことだったのか!」って腑に落ちるはずです♪
クリスタルとクオーツの違いを一言でいうと?
クリスタルとクオーツの違いは、「クリスタルは“透明な石全般”の呼び方、クオーツは“石英”という鉱物の名前」なんです。つまり、クオーツの中でも透明なものを「クリスタル」と呼ぶことがあるという、ちょっとややこしい関係性。どちらもパワーストーンとして人気ですが、言葉の使い分けにはちょっぴり注意が必要です。
クリスタルとは?
「クリスタル」と聞くと、キラキラした透明な石を思い浮かべる方も多いのでは?
実は「クリスタル」は、もともと“結晶”全般を指す言葉なんです。特に透明で美しいものを指すときに使われることが多く、ジュエリーやインテリア、ヒーリングストーンの世界では、「透明な水晶(クオーツ)」を指して“クリスタル”と呼ぶのが一般的です。
代表的なクリスタルの例:
- ロッククリスタル(透明なクオーツ)
- スワロフスキー・クリスタル(人工的なガラス製)
- クリスタルグラス(高級ガラス製の食器やオブジェ)
クオーツとは?
「クオーツ」は、地球上で最も多く存在する鉱物のひとつで、“石英”のことを指します。透明なものだけでなく、白濁したもの、ピンク色のローズクオーツ、紫色のアメジストなど、色もバリエーション豊か。つまり、クオーツは「種類が豊富な鉱物」というイメージです。
代表的なクオーツの種類:
- ロッククリスタル(透明)
- ローズクオーツ(ピンク)
- アメジスト(紫)
- シトリン(黄)
- スモーキークオーツ(茶色)
応用・関連情報
ちょっと豆知識ですが、「クリスタル=天然」とは限らないってご存じでしたか?
実は「スワロフスキー」などに代表される“クリスタルガラス”は、人工的に作られたガラスに鉛や酸化物を加えて、キラキラ感を高めたもの。見た目は天然石と見分けがつかないくらい美しいですが、鉱物としての「クオーツ」とはまったく別物です。
また、スピリチュアルの世界では、クリスタル(特にロッククリスタル)は「浄化」や「エネルギーを高める石」として人気。クオーツ系全般が持つパワーは、安定・調和・癒しなど、日常に寄り添ってくれる存在として重宝されています。
まとめ
今回は「クリスタル」と「クオーツ」の違いについてご紹介しました。ポイントをおさらいすると……
- クリスタル:透明な結晶を指すことが多く、クオーツの一種(ロッククリスタル)を意味する場合も
- クオーツ:石英という鉱物全体の名称。透明なものから色つきのものまで種類豊富
- つまり、クリスタルはクオーツの“特定の姿”を指すニックネーム的存在とも言える
キラキラした石に癒されるのはもちろん、こうしてちょっとした知識を持っていると、選ぶ楽しみもグッと広がりますよね♡
あなたはどちら派?クリスタルの透明感?それともカラフルなクオーツたち?
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